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手軽に美肌を目指すには美顔器がおすすめ!肌の状態や年齢に合った美顔器の選び方をご紹介

年齢を重ねるごとに現れる、シミやシワといったお肌の変化に悩まされていませんか?30代・40代は女性ホルモンの分泌が減少し、急激な変化が現れやすいといわれています。少しでもお肌に変化を感じたら、いつものケアに美顔器をプラスしてみるのがおすすめです。美顔器があればご自宅でもかんたんにスペシャルケアを行うことができます。
既に肌に年齢を感じ始めた方であっても諦める必要はありません!今からでも十分間に合います。

本記事ではお肌の状態や年齢別におすすめの美顔器の選び方などについてご紹介します。ぜひ最後までお付き合いください。

そもそも美顔器とは

美顔器は、音波や温冷熱、電気などを利用してフェイシャルケアをおこなうアイテムです。
自宅で手軽にエステサロンで受けるようなケアを行うことができる、便利アイテムとして人気を集めています。

美顔器によるケアで期待できる効果には下記が挙げられます。
・肌の保湿効果
・毛穴汚れを落とす
・しわやたるみを改善
・くすみやシミの改善
・肌のきめを整える

これらはすべて美顔器で期待できる効果ではありますが、美顔器の種類によって発揮される効果は異なりますので、自分の肌の状態や年齢、またどんな肌になりたいかなどによって使い分けたり併用して使用するなど、自分の希望に合わせた使い方をする必要があります。

美顔器の種類

美顔器は目的や使用法によっていくつかの種類があります。一つずつご紹介していきましょう。

ローラータイプ

電源を使用せずに、最も手軽に利用できるのがこちらのローラータイプです。
鉱石や磁石で作られたものがメインであり、顔面をころころと転がすことで、血行促進やむくみ、たるみの改善効果が期待できます。素肌だけでなく、メイクしたうえからでも使用できるものがあったり、特にジェル等を塗って使用する必要がないことも、長く使い続けられる秘訣だといえるでしょう。

ローラータイプの美顔器の場合、特に使用頻度に制限はなく、むしろ毎日継続して使用することで効果が得られるものです。

使用上の注意点としては、力を入れすぎないこと。特に肌の薄い部分は軽く転がすように意識することで、肌を傷めることなく使うことができます。

超音波

人の耳では聞き取れないレベルの音の振動を利用して、マッサージやクレンジングをおこなう美顔器です。振動数が低いほど、皮膚の奥深くまで働きかけ、細胞の活性化を促し、高いほど毛穴汚れに効果的です。

マッサージによる血行促進や小顔効果、むくみやたるみの改善のほか、クレンジングによるターンオーバーの促進やニキビ予防が期待できます。

ジェルを使用して下から上に引き上げるようにして使用します。
使用頻度としては、1週間に2~3回程度が目安です。

この後もさまざまな美顔器の種類をご紹介していきますが、使用頻度に関しては種類によって異なります。

頻度が少なすぎれば、効果がなかなか感じられないということになりますし、逆に頻度が多すぎると、肌への負担が大きくなりかえって肌トラブルの発生のもととなってしまう可能性があります。

スチーマー

蒸気を肌に浸透させることで、肌に潤いを与え、乾燥を防ぐほか、透明感のある肌が期待できます。
温かい蒸気は、血行促進にも効果的です。

スキンケア成分がなじみやすくなるなどの、肌の基礎を形成するのに役立つことから、他の美顔器と組み合わせて使用することでより高い効果が期待できます。

なお、スチーマー使用後はそのままの状態にしておくと、かえって毛穴から水分が蒸発して乾燥を招くことになります。必ずその後は基礎化粧品でのケアを行うことで、肌の水分を閉じ込めてあげましょう。

使用頻度は1週間に2~3回程度が目安です。

イオン導入

微弱な電波を利用して、化粧品の浸透を高めるための美顔器です。
浸透率はなんと約30~100倍と言われており、化粧品の成分をしっかりと浸透させることができます。
肌のキメを整えるほか、ターンオーバーの促進、美白、シミ・シワの予防が期待できます。

なお、イオン導入美顔器は、すべての美容成分の浸透を促進するというものではありません。
分子が大きい成分は浸透させにくいなどの注意点がありますので、使用する前には化粧品の成分を確認しておくとともに、美顔器に適したものを使用することでより効果が期待できるでしょう。

イオン導出

イオン導入の逆で、微弱な電波により肌の汚れを取り除くものです。
通常の洗顔では取り除けない、毛穴汚れや余分な皮脂、古い角質を落とすことにより、肌の透明感がアップすることが期待できます。

イオン導入の前段階として肌の汚れをしっかりと落としておくことで、更に導入効果が期待できるでしょう。

こちらも使用頻度は1週間に2~3回程度が目安です。

光エステ

肌に有効な光を使用した美顔器で、さまざまな波長が含まれる光を当てることで細胞組織を活性化させ肌トラブルの改善やコラーゲンの生成を促します。

光の種類によってさまざまな効果が期待できます。詳しくは後ほどの美顔器の選び方のコンテンツ内でご紹介しますので、参考にしてみてください。

光エステの美顔器は毎日使用することが可能であるため、より早く効果を実感することが期待できます。

また、商品によって光の種類の数が異なるため、自分の肌やどのような改善を求めるか、あまた予算などに応じて選ぶと良いでしょう。

ラジオ波

熱を発生させ肌を温めることで、リンパの流れや血流を促進させ、肌のハリや透明感が期待できる美顔器です。

ラジオ波では、肌の表面ではなく、真皮層という奥まで温めることが可能です。真皮層にあるコラーゲンを温めることで、一時的にダメージを与えます。ダメージを受けたコラーゲンは、回復する際に量を増やすことから肌に良い効果が期待できるという仕組みです。
エステサロンなどでも導入されている人気の施術です。

使用頻度は、1週間に3~4回程度が目安です。

30代・40代によくあるお肌の悩み

30代のお肌は20代の頃にはなかったお悩みが出始め、お肌の安定期ともいわれる一方で徐々に年齢の影響が出始める頃です。また40代になると女性ホルモンが減少する影響で、急速にお肌に変化が現れることもあります。30代・40代によくあるお悩みと、その原因を見ていきましょう。

30代のお肌によくあるお悩み

30代のお肌は水分と油分のバランスが整いやすく、お肌の安定期といわれています。20代の頃のようなニキビなどは出にくくなるものの、肌細胞が少しずつ老化していき変化が見えてくる頃です。30代のお肌によくあるお悩みはシミ、毛穴の黒ずみ、毛穴の開き、たるみなど、これらのお悩みはお肌の生まれ変わりのサイクルである、ターンオーバーが大きく影響しているといわれています。

ターンオーバーとは表皮の最下層にある表皮細胞が約28日かけて肌表面に押し上げられ、垢となって剥がれ落ちるサイクルのことです。古い角質やシミの原因となるメラニン色素も、このターンオーバーによって排出されていきます。30代になるとこのターンオーバーの周期は40日かかるといわれており、古い角質やメラニン色素が肌に長く留まってしまうことで、くすみやシミの原因になってしまうのです。

ターンオーバーの周期が遅くなることで、肌の弾力を支える成分であるコラーゲンやエラスチンが減少し、ホルモン分泌の減少にも影響すると考えられています。30代のお肌のケアは遅くなってしまったターンオーバーの働きをたすけるケアや、肌のバリア機能を高める保湿ケアがポイントです。ピーリングや保湿ケアを行える美顔器などをプラスして、お肌の状態を向上させていきましょう。

40代のお肌によくあるお悩み

40代になると女性ホルモンの分泌が大幅に減少してしまうため、骨粗鬆症や脳梗塞、・心筋梗塞といった健康を害するリスクが増えるほか、急速にお肌の衰えを感じやすくなるといわれています。またターンオーバーの周期も30代の頃よりさらに遅くなり、肌トラブルが多く現れてくるのも40代のお肌の特徴です。

40代のお肌によくあるお悩みとしてシミ、シワ、たるみ、乾燥などがあげられ、これらのお悩みには女性ホルモンの分泌の減少が大きく影響しています。女性ホルモンの分泌が減少するとお肌の水分保持力が低下し、これに伴ってバリア機能も低下していきます。40代のお肌は皮脂腺や汗腺の萎縮も起こり、汗が出にくく乾燥しやすくなるため常に肌トラブルが起きやすい状態です。

また美容ホルモンと呼ばれるエラスチンの分泌量も低下してしまい、お肌のハリを保つエラスチンやコラーゲンといった成分を生成する力が衰えてしまいます。するとお肌のハリが低下するだけでなく、お肌内部の水分量も減少してしまい乾燥やシワ、たるみなどの原因となってしまうのです。

40代のお肌はターンオーバーの周期が30代の頃よりさらに遅くなります。30代のターンオーバーの周期が40日に対して、40代の周期は45日です。メラニンを含んだ古い角質をターンオーバーで排出しづらくなり、お肌に長く留まることでお顔全体の色ムラやシミが濃くなる原因となります。

40代のお肌はシミやシワなど肌トラブルが急激に現れやすく、また深刻化しやすいとてもデリケートな状態です。全ての肌トラブルの根底にある原因は肌の乾燥といわれ、お肌の乾燥はお肌のバリア機能を低下させます。いつものケアに保湿力を高める美顔器などを取り入れ、お肌のバリア機能を高めていきましょう。

お肌の悩み別30代・40代の美顔器の選び方

お肌のトラブルが顕著に現れやすい30代・40代のお肌には、いつものケアに美顔器を取り入れるのがおすすめです。お肌のお悩みに合わせて、適切なケアができる美顔器を選びましょう。

お肌の乾燥を改善したい

お肌の乾燥はあらゆる肌トラブルを引き起こす原因です。お肌の内側からしっかり保湿をして、肌のバリア機能を高めていきましょう。乾燥対策には化粧品の浸透を良くする美顔スチーマーや、角質層まで美容成分を届けるイオンモイスチャーがおすすめです。

美顔スチーマー・・・美顔スチーマーの効果は温かいスチームでお肌を柔らかくし、後につける化粧水や美容液の浸透を良くすることです。クレンジング時に使用することで毛穴が開き、毛穴の奥の汚れを洗浄することもできます。

イオンモイスチャー・・・美容成分を角質層まで届ける効果が期待できます。イオンモイスチャーを使用することで通常のお手入れよりも段違いに保湿力がアップし、内側から潤うお肌に導いてくれるでしょう。

毛穴の詰まりや黒ずみを改善したい

毛穴の詰まりとは皮脂や汚れが毛穴に詰まり、古い角質と混ざり合って角栓になった状態です。この状態を放置してしまうと毛穴に詰まった角栓が酸化してしまい、毛穴が黒ずんでしまいます。毛穴の詰まりや黒ずみといったお悩みには、お肌や毛穴の汚れをしっかりと落とすウォーターピーリングやプラズマ美顔器などが効果的です。

ウォーターピーリング・・・・超音波で水を振動させ、通常の洗顔やクレンジングでは落としきれない汚れを落としていきます。超音波ピーリングは毛穴の詰まりの原因になる、古い角質を落とすのに効果的です。お肌の汚れをしっかり落とすことで、くすみ改善にも効果が期待できます。

プラズマ美顔器・・・プラズマイオンのスパッタリング現象によって、肌表面の汚れや古い角質を弾き飛ばしてピーリング効果を得ることができます。

紫外線を浴びて肌が黒くなったものが、加齢によるターンオーバーの停滞によりそのまま定着してしまうことで、くすんだ状態となってしまうものです。

この場合には、紫外線対策をするということ、また美白ケアによりメラニンを生成させないように導くことが重要になります。

美白ケアについては各メーカーよりさまざまな商品が販売されていますので、自分の肌状態や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

シワやたるみの改善、肌の弾力をアップさせたい

シワやたるみの改善は保湿ケアに加えて、肌のハリと弾力アップが期待できる美顔器を組み合わせていくと効果的です。電気刺激で筋肉にアプローチをするEMS美顔器や、微弱電流で目元にも使用できるRF美顔器、肌のハリ成分の生成を促すプラズマ美顔器でシワやたるみにアプローチしていきましょう。

EMS美顔器・・・電気刺激を筋肉にアプローチして、筋肉を強制的に動かしていく機器を利用した美顔器です。鍛えにくい表情筋を鍛えることができ、たるみを引き上げてシワの改善が期待できます。またEMSの電気刺激には血流促進効果もあり、血流不良が原因で起きていたターンオーバーの乱れの改善にも効果的です。

RF美顔器・・・RFはラジオ波といい、高周波の電磁場のことをいいます。RF美顔器は電磁場を肌に流すことでジュール熱というものを発生させ、肌内部を温めて代謝を促す美顔器です。ジュール熱で肌を温めることで老廃物の排出が促進され、肌のハリやたるみ、くすみを改善していきます。

プラズマ美顔器・・・肌のハリ成分であるコラーゲンやエラスチンの生成を促す効果が期待できます。皮膚老化を防止し、エイジングケアに効果的です。

フェイスラインのたるみが気になる

フェイスラインのたるみが気になる方は、ピンポイントにたるみを引き上げる効果が期待できるローラー美顔器がおすすめです。ヘッド部分に使用されている素材によって+αの効果を得ることができます。

【ヘッド部分の代表的な素材】
ゲルマニウム・・・肌のイオンバランスを整え、酸素を補充する効果が期待できます。

セラミック・・・セラミックは遠赤外線を発しており、肌を温めて血行を促進させる効果があるといわれています。血流が良くなることでターンオーバーを正常にし、くすみ改善に効果的です。

チタン・・・チタンはアレルギーが起きにくい金属で、敏感肌や肌の弱い方でも安心して使用することができます。入浴中に使えるのもチタンのメリットです。

プラチナ・・・マイナスイオンを発生させて肌のイオンバランスを整える効果があります。老化の原因となる活性酸素を除去するはたらきもあり、エイジングケアに効果的です。

肌のキメを整えたい

肌のキメが荒くなると肌内部の水分がどんどん蒸発してしまい、肌のバリア機能を低下させて肌トラブルを引き起こします。肌のキメを整えるには保湿ケアに加えて、LED光美顔器の使用がおすすめです。光線の色によって効果は異なりますので、悩みに合わせて選ぶとよいでしょう。

赤色LED・・・乾燥やシワのケア
青色LED・・・消炎作用とピーリング効果
緑色LED・・・シミのケア
黄色LED・・・リンパの流れを促進させてターンオーバーを促します

肌の明るさが失われくすんで見える

加齢とともに肌の明るさが失われ、だんだんとくすんで見えるようになります。これは、見た目年齢にも影響し、実年齢よりも老けて見える原因ともなりかねません。
そこで、おすすめなのがイオン導入器による美容成分を浸透させるという方法です。

イオン導入器・・・微弱な電流を肌に流すことで、浸透しにくい水溶液性の美容成分を肌の奥まで浸透させることができる美容機器のことです。肌のバリア機能を一時的に弱めることで、しっかりと美容成分を浸透させることができます。

肌の明るさを取り戻すうえでもう一つ重要となるのが、使用する化粧品です。しみやくすみに効果的なビタミンC、トラネキサム酸、プラセンタなどの美容成分が配合されたものがおすすめです。

30代・40代が美顔器を使用する際の注意点

美顔器は肌に良い影響を与えるものですが、使用方法を誤るとかえって肌にダメージを与えてしまうこともあります。美顔器を使用する際は以下のことに注意し、正しく使用しましょう。

使いすぎは肌にダメージを与える

肌を良くしたいと毎日美顔器を使用したい気持ちもわかりますが、美顔器の使いすぎはかえって肌にダメージを与えてしまい逆効果になることもあります。美顔器は肌をケアするものですが、少なからず肌に刺激を与えるものです。やりすぎはかえってお肌の負担となってしまいますので、美顔器の説明書に記載されている適正な使用頻度を守りましょう。

特に以下のような肌へ物理的な刺激を与える美顔器は、刺激が強いため毎日の使用は不向きといわれています。説明書に記載されている使用方法を確認し、適正な頻度で使用しましょう。RF美顔器など熱を発するものについては、使用方法を誤ると火傷の恐れもありますので十分に注意してください。

・RF美顔器
・EMS美顔器
・超音波を使用する美顔器
・イオン導入
・ウォーターピーリングなど

肌が美顔器に慣れてしまう

美容成分の浸透を促すイオン導入美顔器の使用を続けると、そのうち美顔器なしでは浸透しづらい肌になってしまう可能性があります。毎日美顔器を使用すると肌が慣れてしまい、依存症に近い状態になってしまうこともありますので注意が必要です。美顔器の使用は週に2~3回にとどめておき、肌を慣れさせないことで美顔器の効果的を最大限に発揮させましょう。

筋肉が疲労を起こしてしまう

EMS美顔器など筋肉にアプローチをしていく美顔器も、毎日使用すると依存症のような状態になりやすいです。また過度な使用は筋肉が疲労し、傷めてしまう恐れもあります。美顔器なしではリフトアップできない状態にもなりかねませんので、適正な使用回数や使用時間を必ず守りましょう。

使用の際は肌に優しく当てることを意識する

より早く効果を実感したいと思うがあまり、つい強く当ててしまうことがあるかもしれません。しかしながら、それは効果が早くなるどころかかえって肌にダメージを与えてしまうリスクがあります。

美顔器使用の際のポイントとして、優しく当てることが挙げられます。また、下から上の方向で使用することもポイントになります。良かれと思って使用している美顔器も、正しい使い方をしなければ、逆効果になる場合がありますので、くれぐれも気をつけましょう。

肌の状態が悪いときは使用しない

お肌の状態が悪いときにこそ使いたい美顔器ですが、お肌の状態が悪いときというのはバリア機能が低下しているときです。美顔器の使用は多少なり肌に刺激を与えるものですので、肌を良くするどころか悪化させてしまう恐れがあります。肌の状態が悪いときは通常のケアにとどめておき、回復したら美顔器の使用を再開するようにしましょう。

30代・40代の美顔器の効果的な使い方

美顔器をより効果的に使用するには、使用するタイミングやどの美顔器をどのように使用するかがポイントです。美顔器の効果を最大限に発揮する使い方をご紹介します。

美顔器を使用するおすすめのタイミング

美顔器は使用するタイミングを見極めることで、効果を最大限に引き出すことができます。

【洗顔後】
洗顔後すっぴん状態のお肌は余計なメイクや皮脂がついていない、最も清潔な状態です。
余分な皮脂や汚れが付いたままで使用してしまうと、肌荒れの原因となってしまいます。
清潔な状態のお肌で美顔スチーマーやイオンモイスチャーなどを使用することで、化粧水や美容液の浸透をより高めることができます。

【入浴後】
入浴後は血行が良くなっているため、美顔器を使用すると化粧品がより浸透しやすくなります。また入浴後は体が温まり、毛穴が開いている状態です。このタイミングにウォーターピーリングなどで毛穴ケアをすることで、毛穴の奥の汚れも落ちやすくなります。

【寝る前】
お肌の再生はシンデレラタイムと呼ばれる、22時?2時に最も活発になります。シンデレラタイムに入る前に美顔器を使用しケアをすれば、翌朝の肌状態はより良いものになるでしょう。また、肌のお手入れは全身のリラックスにもつながるものであり、快適な睡眠への導入も期待できます。

改善したいお悩みに合った美顔器を使用する

美顔器を選ぶ際は、お悩みに合った美顔器を適切に使用するのがポイントです。以下を参考にお悩みに合った美顔器を選んでみてくださいね。

シワを改善したい・・・美顔スチーマー、イオンモイスチャー、EMS美顔器、RF美顔器、プラズマ美顔器

シミを改善したい・・・美顔スチーマー、イオンモイスチャー、LED美顔器、プラズマ美顔器

たるみを改善したい・・・EMS美顔器、RF美顔器、ローラー美顔器、プラズマ美顔器

毛穴の詰まり、開きを改善したい・・・ウォーターピーリング、美顔スチーマー、イオンモイスチャー、プラズマ美顔器

説明書をよく読み正しく美顔器を使用する

美顔器を使用する際の注意点で説明したように、美顔器は正しく使用することで最大限の効果を発揮するものです。誤った使用は肌にダメージを与えることや、美顔器によっては火傷をしてしまう恐れもあります。

美顔器を使用する前には必ず説明書をよく読み、正しい使用方法を確認しましょう。それぞれの美顔器に適正な使用方法、使用回数、使用時間があります。美顔器はたくさん使用することで効果が倍増するものではなく、正しく使用することが非常に大切です。

肌にあてて使用するものは密着度が重要

肌にあてて使用する美顔器であれば、肌に密着させて使用することでより高い効果が期待できます。

方法は簡単で、美顔器を持っていないほうの手で肌を上に持ち上げるようにして肌を平らな状態にして当てるようにしてみましょう。最初はやややりずらさを感じるかもしれませんが、慣れてくれば誰にでも簡単にできる方法です。特に、鼻周りやフェイスラインは凹凸が多いので肌を持ち上げることを意識して当てることが大切です。

超音波美顔器には専用のジェルを使用してみる

そもそも美顔器専用ジェルには、
・美顔器使用に伴う摩擦による刺激や肌トラブルの予防
・肌の負担を軽減させる
・肌の乾燥を防ぐ
などの効果があります。

基本的には、市販のもので代用できるものではありますが、美顔器の効果を最大限に高めるには、やはり商品ブランド専用のジェルを使用するのがおすすめです。

とはいえ、人によっては「美顔器専用ジェルが肌に合わない」という場合や「値段が高いので出来ればコスパの良い安いものに代用したい」という方もいるでしょう。

そのような場合には、市販のもので代用して使ってみましょう。ただし、油分を含むジェルの場合、超音波が妨げられてしまい美顔器の効果が得られなくなってしまうことがありますので、代用品選びにも気を遣う必要があります。

また、ジェルを使用するタイプの美顔器にもかかわらず、ジェルを使用せずに使い続けることは、肌に大きな負担がかかってしまいますので、絶対にやめましょう。

代用ジェルの選び方

美顔器ごとに肌へのアプローチが異なり、目的によって効果的なジェルの配合成分も変わってきます。したがって、専用ジェルの配合成分をもとに、代用ジェルを選んでいくのがおすすめです。

たとえば、肌のキメを整える美顔器であれば、ビタミンCやプラセンタ配合のもの。
肌に潤いを与える美顔器であれば、コラーゲンやヒアルロン酸などのうるおい成分が配合のもの。

エイジングケア用の美顔器を使用する場合であれば、コエンザイムQ10やトラネキサム酸が配合されたもの。といった具合です。

ジェルは消耗品であるため、近所のドラッグストアやネットで手軽に購入できるものであれば、使い勝手が良く美顔器ケアを長く続けるきっかけにもなるでしょう。

まとめ

30代・40代のお肌は加齢による変化が現れやすく、今まで気にならなかったシミやシワ、たるみといったお悩みが急に出てくることがあります。通常のセルフケアだけでは改善できないお悩みには、美顔器の使用がおすすめです。

一口に美顔器と言っても種類によってその効果や使い方は異なるものであるため、自分の肌や希望に沿ったものを選ぶことが重要です。

お肌のお悩みに合った美顔器を正しく使用することで、いつもの化粧品の効果を高めることができるでしょう。

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