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リフトアップで小顔にしたい人に電気バリブラシはおすすめ?

年齢とともに気になってくる、顔のたるみやしわ。

「ハリ感のある肌を取り戻したい」「輪郭のスッキリした小顔を目指したい」…そんな思いでリフトアップの方法を探している人も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、「たるみ・しわの原因」や「ケア方法」、最近話題の電気バリブラシを使った「たるみの改善方法」など、リフトアップに役立つ情報をご紹介します。

顔のたるみ・しわの原因

そもそも、顔のたるみやしわはなぜ起こるのでしょうか?

いまさら聞けないこの疑問を解消するべく、「たるみ・しわが起こる主な5つの原因」を解説します。

加齢による筋肉(表情筋)の衰え

肌表面は厚さ0.2ミリの「表皮」という薄い膜で覆われています。

表皮には外部ストレスから肌を守ったり水分の蒸発を防いだりする役割がありますが、加齢によって表皮が菲薄化することで、しわやたるみを引き起こすのです。

また加齢とともに筋力が落ちていくため、重力に負けてたるみやすくなることも。

とくに表皮の薄い目元や、筋力の低下が目に見えてわかりやすい口元・頬がたるみやすくなります。

細胞の衰えによる肌の弾力低下

表皮の下層には「真皮」があり、真皮が内側から肌表面を支えることで肌の弾力やハリを保っています。

真皮の70パーセントは肌の弾力をつくる「コラーゲン」でできており、肌の弾力を保つためには、その働きを支える「エラスチン」や肌のうるおいを保つ「ヒアルロン酸」といった美容成分の生成が欠かせません。

しかしこれらの成分は年齢とともに生成されにくくなるため、内側から肌を支えきれなくなり、しわやたるみを引き起こすのです。

紫外線による乾燥とダメージ

日光にも含まれる紫外線「UVA」は真皮まで届いて細胞に直接ダメージを与えるため、紫外線を浴びることもしわやたるみの原因になります。

また、皮膚のバリア機能も低下するため肌がダメージを受けやすくなり、乾燥やたるみにつながります。

肩こりが引き起こす血行不良とむくみ

肩こりが顔のたるみにつながる可能性があることをご存知でしょうか? 肩や首がこることで筋肉が緊張状態になり、顔の筋肉も引っ張られて頬がたるみやすくなるのです。

また、こりが血行不良を引き起こしてリンパ腺の流れが滞ると、老廃物が蓄積されて顔のむくみ・たるみへとつながることも。慢性的な肩こりをお持ちの人は要注意です。

スキンケア不足

スキンケア不足によって起こる肌の乾燥が、たるみにつながることも。たとえば、41℃のお風呂に15分間浸かるだけで、平均800mlの水分が体内から失われるといわれています。

お風呂上がりにスキンケアで水分を補わなければ、乾燥により表皮がダメージを受けやすくなり、しわやたるみの原因になるのです。 またメイクをした日にゴシゴシ洗顔をしたり洗浄力の強すぎるクレンジングを使ったりすることで、必要な皮脂まで余分に奪って乾燥が起こることもあります。

生活習慣の乱れ

アルコール・タバコの摂取や偏った食生活、睡眠不足・運動不足などの生活習慣の乱れによって、肌がたるみやすくなります。

食生活が偏ることで肌の健康に必要な栄養素などを摂取できなくなったり、運動不足などで新陳代謝が悪くなってターンオーバーが乱れたりすることで、たるみを招くのです。

また、アルコールやタバコを摂取したときやストレスが溜まっているときには「活性酸素」が増えるため、コラーゲンの生成ができにくくなりたるみやすくなります。

リフトアップで解消したいたるみ・しわの種類

たるみを放っておくと、しわも深くなり、老け顔に見えてしまうことも…。

ここでは、老け顔に見えてしまう深刻な「たるみ・しわの種類」についてご紹介します。

ほうれい線

「ほうれい線」は頬と口周りの境界線に自然にできる線で、「鼻唇溝(びしんこう)」とも呼ばれます。

笑顔をつくると誰にでも自然にできる線ですが、加齢とともに頬がたるむことで目立つと、老けて見える原因になります。

ゴルゴライン

目頭から頬にかけてナナメに溝ができる「ゴルゴライン」。漫画「ゴルゴ13」の主人公の顔にも似たような溝が描かれていることから、こう呼ばれています。

もともとの骨格で目立ちやすい場合もありますが、ハリ不足や表情筋の衰えが主な原因です。クマのように目元が暗い印象になり、老けて見えやすくなります。

マリオネットライン

「マリオネットライン」とは、腹話術で使うマリオネット人形のように口角からアゴに向かってできる溝のことで、ほうれい線の下にできるため「二重ほうれい線」と呼ばれることもあります。

主な原因は、頬のたるみや噛み合わせの悪さ。口角が下がって見えるため、老けた印象だけでなく不機嫌そうな印象を与えてしまいます。

ブルドッグライン

頬のたるみによって口角の横に肉が垂れ下がることで溝ができる「ブルドッグライン」は、筋肉の衰えなどによって起こるしわです。

フェイスラインがぼやけて、顔全体がぼてっとした印象になります。

自宅でセルフケアしてリフトアップ

エステサロンでの施術や美容整形などでリフトアップをしようと思うと、お金も時間もかかるもの。できれば日々の簡単なセルフケアでリフトアップできたらうれしいですよね。

そこでここでは、「自宅でセルフケアできるリフトアップの方法」を3つご紹介します。

肌に浸透する保湿成分の入っている美容液でスキンケア

前述のとおり、肌の乾燥によってバリア機能が失われるとたるみが起こりやすくなるため、スキンケアでしっかり水分を補うことが大切です。

スキンケアアイテムのなかでも有効成分の含有量が多い、「美容液」や「クリーム」で美容成分を補うのがおすすめ。

真皮から皮膚表面の弾力を支える「コラーゲン」「ヒアルロン酸」が入ったものや、表皮のうるおいを補う「セラミド」が入ったものを選びましょう。

リフトアップマッサージ

美容液やクリームを浸透させたあとにリフトアップのマッサージをすることで、むくみやたるみを改善できます。

まずは頭皮のマッサージから。こめかみに親指を乗せて、残りの4本の指で頭皮をつかみ、どちらかに重心を置いて交互にマッサージをします。

次に親指で頬骨を下から上に向かって押し上げます。強く押しすぎず、痛気持ちいい程度で押しましょう。頬のたるみにアプローチすることで、リフトアップ効果が期待できます。

最後に親指でエラ・耳の下・耳の後ろをほぐして、そのまま首をマッサージしながら鎖骨に流しましょう。首の下からデコルテにかけてリンパ腺が通っているので、老廃物が流れることでフェイスラインがスッキリします。

顔の筋トレによるエクササイズ

表情筋の衰えを防ぐために、唇のまわりを囲む「口輪筋」を鍛える筋トレをおこなうのもおすすめです。

はじめに鏡に向かって「アイウエオ」と大きく口を開けてほぐします。口を閉じてできるだけ口角を上げ、目もできるだけ開いて視線を上に向け、10秒キープ。

ほうれい線ができやすいところを意識しながら頬を膨らませて、10秒キープ。最後に「お」の形でできるだけ口を縦に開き、そのまま口を5秒ずつ左右にゆっくり動かしましょう。

リフトアップに使える美顔器の種類

美顔器を使うことで、自宅にいながらさらに本格的なリフトアップ効果を狙えます。

しかしたくさん種類がある美顔器のなかから、どんな機能のものを選べばいいか迷いますよね。

そこでここでは、「美顔器の種類」についてご紹介します。ご自身の肌悩みに合った機能の美顔器を探してみてください。

ラジオ波(RF)

周波数30~300MHzの「ラジオ波(Radio Frequency)」を用いた美顔器は、頭文字をとって「RF美顔器」と呼ばれることもあります。

深部から肌を温めて血行を促進することでむくみを解消して小顔効果が期待できるため、むくみやすい人におすすめです。

市販で購入できるラジオ波美顔器の一例は以下の5つです。

・パナソニック「RF美顔器」
・リベラータ「ララルーチュRF」
・ヤーマン「RF美顔器 フォトプラス」
・ラディアンス「COSBEAUTY JAPANRF美顔器」
・ドクターシーラボ「エステアップⅤ」

超音波

超音波で振動を起こし、肌表面をクレンジングしたり美容成分の浸透率をあげたりできる「超音波美顔器」。じつは肌ケアだけでなく、肩こりもケアできる美顔器です。

振動によって細胞同士に摩擦が起こり、その温熱効果で皮下脂肪の脂肪燃焼をサポート。さらに血管が拡張して血の巡りがよくなり、こり固まった筋肉がほぐれます。

前述のとおり、肩こりの解消は顔のたるみ解消にもつながるため、たるみが気になる人におすすめ。市販で購入できる超音波美顔器の一例は以下です。

・エビス「ツインエレナイザー」
・美ルル「クラッシィ」
・パナソニック「毛穴エステ」
・ハンブラザーズ「クリオネフィット」
・クルールラボ「ゾーガンキン」

EMS

皮膚に低周波を送ることで浅い表層筋を刺激し、引き締め効果が期待できる「EMS美顔器」。

ふだんケアしにくい表情筋にアプローチできるため、肌のたるみや目元のしわ、ほうれい線などへの効果が期待できます。

市販で購入できるEMS美顔器の一例は以下です。

・リベラータ「ララルーチュRF」
・ヤーマン「ウェアラブルEMSマスク メディリフト」
・DHC「パーフェクトウェーブ」
・SHARING BEAUTY 「ONCE EMS Care」
・健康コーポレーション「エステナード リフティ」

電気バリブラシはリフトアップ目的で使える? その効果は?

小顔になれると最近話題の「電気バリブラシ」。美顔器とどちらを購入するか、悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

ここでは「電気バリブラシとは何か」「リフトアップ効果はあるのか?」について解説します。

電気バリブラシとは

電気バリブラシとは、ブラシの先端のピンから低周波を出すことで、頭皮・顔・腕・首など全身のケアを行えるブラシ型の美容家電です。

日頃から美容に気を遣っている、人気モデルや女優などが使用していることで注目を集めています。

使い方は簡単。水分がない状態の乾いた地肌にブラシをしっかりと当てて、小刻みに動かしながら使用します。

痛みがある場合は、たとえば頭皮であれば頭皮専用のローションなどを使うなどして、痛みを和らげて使用するようにしましょう。

代謝を活性化させむくみを解消し小顔へ

電気バリブラシを当てることで、こり固まった筋膜を柔らかくほぐして元の柔軟な状態に戻す「筋膜リリース」が起こるため、むくみ・たるみのない小顔効果が期待できます。

顔のむくみやたるみなどが起きる原因のひとつが、「筋肉」とそれを覆っている「筋膜」のこり。

電気バリブラシで筋膜が柔らかくなると、周囲にある血管やリンパ腺の巡りもよくなって老廃物をデトックスできるため、むくみ・たるみが解消されます。

ケアしたあとは皮膚が柔らかくなって目もパッチリ開き、リフトアップ効果を感じられるでしょう。

電気バリブラシによるリフトアップは一時的

リフトアップ効果が期待できる電気バリブラシですが、一時的な効果である点に注意が必要です。使った直後のスッキリ感は、時間が経つと戻ってしまうことがほとんどだと思っておきましょう。

効果をより長く継続させるためには、毎日の継続したケアが必要になります。

また、むくみやたるみは生活習慣を見直すことで改善できる場合があるため、正しい食生活や適度な運動をしながら     使うのがおすすめです。

まとめ

この記事では、顔のたるみやそれによって起こるしわの改善策をご紹介してきました。

最近では、気軽にセルフケアできる美容アイテムもどんどん登場してきているため、自宅でも簡単にリフトアップケアができます。

生活習慣を改善しつつ便利な美容アイテムを取り入れることで、たるみのない小顔を目指してみてはいかがでしょうか?

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