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【即効解消法】顔のむくみをとるマッサージ方法とは?

顔のむくみ!その原因って何?なぜ起こるの?

むくみを解消・予防するためにも、なぜむくみが起こるのか原因やメカニズムを知っておくことが大切です。

むくみが起こるメカニズム

むくみは体内の水分量のバランスが崩れ、余分な水分が停滞することで起こります。体内の水分は血管や細胞同士の間を通って、栄養分や酸素など身体に必要なものを送り、二酸化炭素や老廃物など不要なものを回収しながら循環しています。このとき余った水分は血管やリンパに吸収される仕組みですが、さまざまな原因によって水分のバランスが崩れ、細胞同士の間に水分が蓄積されることでむくみを起こします。

顔のむくみを起こす原因

顔のむくみはどのような原因で起こるのでしょうか。

アルコールの摂取
飲みすぎた翌朝に、むくんでいたという経験をされた方は少なくないでしょう。お酒を飲むと血管が拡張されるため血管から水分が排出されやすくなり、体内の水分バランスが崩れる原因となります。

水分のとりすぎ
1日の水分摂取量が多かったり一度に大量の水分をとったりすると、必要以上の水分が体内に増えてむくみにつながります。とくに、就寝前に水分を大量にとるとむくみやすくなります。

塩分のとりすぎ
塩分のとりすぎもむくみにつながる原因です。体内の水分量と塩分量のバランスも大切で、塩分を大量に摂取すると水分を溜め込もうとする機能が働くためです。また塩分のとりすぎで喉が渇き、水分を多くとりすぎてしまうことも影響します。

運動不足や汗をあまりかかない
汗をかかないと体外に排出される水分が少なくなるため、むくみにつながりやすいです。身体を動かしたり、湯船に浸かったりして汗をかき代謝をよくしましょう。

ホルモンバランスの影響
女性は生理や妊娠などによるホルモンバランスの影響を受けてむくむことがあります。とくに生理前に分泌されるホルモンは、水分を体内に溜め込もうとする作用があるためむくみやすくなります。

むくみ改善のケアと対策

顔のむくみ改善につながるケアと対策についてご紹介します。

顔のむくみが気になるときはマッサージでケア

顔のむくみが気になるときは、簡単にできるマッサージがおすすめです。マッサージによって、むくみの主な原因である水分の停滞を改善します。運動不足やシャワーで済ませている方は、血行不良により水分の代謝が妨げられることが原因でむくんでいることもあります。マッサージによって血行を促進し、代謝をよくする効果が期待できます。
(詳しいマッサージ方法は後述します。)

顔のむくみを起こさないために日常生活でできる対策

そもそも顔がむくまないように、生活習慣を見直すことも対策です。

アルコール・水分・塩分のとりすぎに注意
アルコールや水分、塩分のとりすぎは、むくみの原因となります。お酒の飲みすぎは注意が必要のため、適量を楽しむ程度にしましょう。また、水分のとりすぎもよくありません。1日2リットル程度の水分摂取が推奨されていますが、数回に分けてこまめに摂取することが大切です。運動や暑さなどで大量に汗をかいたときは失われた水分量を補給する必要があるため、1日2リットル以上を摂取したほうがよい場合もあります。
また塩分を控えるには、出汁やスパイスなどを活用したり減塩の調味料を使用したりする工夫が大切です。

栄養バランスのとれた食事を意識
食事は、栄養バランスのとれたものを摂取するよう心がけます。塩分をとりすぎないことも大切ですが、食事の栄養バランスがとれていることも大切です。

適度な運動と血行促進
血行を促し代謝がよくなるようにデスクワークではこまめに身体を動かす、ストレッチやウォーキングなど簡単な運動を取り入れる、シャワーだけでなく入浴するなどの生活習慣を取り入れるとよいでしょう。

顔のむくみを即効解消するセルフマッサージ

顔のむくみは昼ごろになると自然と解消されることが多いですが、朝から人と会う予定があればすぐにでもむくみを解消したいものです。顔のむくみを解消するセルフマッサージ法をご紹介します。

首のマッサージ

顔のむくみは、まず首周りから鎖骨にかけてのリンパの流れをよくすることが大切です。顔に溜まった水分をスムーズに流せるようになります。
1.首を左右にゆっくりと3回ずつ回します。
2.鎖骨のくぼみ部分を左右20回ずつ押します。強すぎない力でゆっくりとほぐしましょう。

顔のマッサージ

顔をマッサージするときは、伸びのよいクリームなどを塗って行いましょう。肌への刺激を抑えてスキンケアも同時に行えます。
1.両方の耳を指で斜め上方向に引っ張ります。横方向・斜め下と方向をずらして同じように引っ張ります。(1か所につき1回10秒キープ)
2.人差し指が上、親指が下になるように頬をつまみ、「アイウエオ」と口を大きく動かします。(3回)
3.次にフェイスラインを同じようにつまんで、「イ」の形になるように口を開けながら、耳の下までずらしながらつまみます。(左右1回)
4.親指以外の4本の指を額の中央に置き、耳まで滑らせます。次に鼻の横から耳、口の横から耳と、位置をずらしながら行います。(1か所3回ずつ)
5.耳の裏側から首筋、鎖骨まで、水分を流すイメージで押します。(3回)
6.耳の下に反対の手を添えて、鎖骨につながる筋肉に当てながら滑らせます。(左右3回)
7.首の後ろから鎖骨に沿って指で押し流します。(3回)

目元のマッサージ

目元はむくみが出やすい部分です。2か所のツボを押すと目元のむくみ解消に効果的です。
1.眉頭の内側のツボを親指で3秒間押します。
2.目頭の下のツボを親指で3秒間押します。
テーブルにひじをおくと固定されてツボ押ししやすいです。

めぐりをよくする夜のセルフケア

生活習慣に気をつけていても、お酒をついつい飲みすぎることや、塩分の多い食事やお菓子を食べ過ぎることもあります。翌日のむくみが気になるときは、夜のうちにケアしておくと顔のむくみ防止が期待できます。入浴中やお風呂上がりのスキンケアのタイミングがおすすめです。

側頭筋をマッサージ

側頭筋は耳の上、こめかみの横あたりの位置です。
1.側頭筋に手のひらを当てぐっと押さえます。
2.手のひらを押し当てたまま、頭皮を動かすイメージでマッサージします。
頭の上部や頭皮をマッサージすると、コリをやわらげむくみが解消されます。

頬の筋肉をほぐすマッサージ

頬の周囲は複数の筋肉があるためマッサージでほぐしましょう。
1.頬の部分に手のひらの付け根部分を当てて、上方向に圧力をかけます。
2.くるくると回しながら筋肉をほぐします。

顔全体のリンパを流す

1.人差し指の側面をほうれい線に沿って当て、頬の外側へ向かって押し流します。
2.そのまま耳あたりから首から鎖骨までスライドさせてリンパを押し流します。

顔のマッサージを行う時に気をつけて欲しいこと

顔のマッサージを行うときは、次の2つに気をつけて行いましょう。

クリームやオイルをつけてマッサージする

肌の摩擦を軽減するために、マッサージ用のクリームやオイルなどをつけて行いましょう。保湿効果や美容成分があるものを使えばスキンケアも同時に行えます。

マッサージはゆっくり丁寧に行う

マッサージは、ゆっくりと丁寧に行うことが大切です。強い力で押したからといってむくみ改善の効果が上がるものではありません。また、急いでマッサージすると気づかないうちに肌をこすってしまい大きく負担をかける原因ともなります。リンパの流れやツボを意識して、丁寧に行うことでマッサージ効果が高まります。

むくみの解消に役立つアイテム

むくみを解消するためのセルフケアでは、アイテムを活用するとさらに効果が期待できます。

マッサージにも使えるスキンケア用品

スキンケアのタイミングでマッサージが同時に行えると、早く寝てしまいたい夜や忙しい朝にも効率的にケアできます。引き締め効果が期待できるものや、むくみの原因となる老廃物の排出効果のあるスキンケア用品をプラスするとよいでしょう。

頭皮ケア用品

頭皮ケアも顔のむくみの改善を助けてくれます。お風呂上りのドライヤーのときに、スカルプケアに効果的なブラシを使う方法も気軽に試せそうです。

セルフマッサージをサポートする美顔器

美顔器は、セルフケアでは難しいマッサージをサポートしてくれる嬉しいアイテムです。振動を与え美容液の浸透を促すもの、表情筋にアプローチして顔の引き締め効果があるものなど、美顔器にもさまざまなタイプがあります。顔や頭皮にも使えるもの、防水仕様で入浴時に使えるものなど、無理なく生活スタイルに取り入れられる美顔器を探してみてはいかがでしょうか。

まとめ

顔のむくみは体内の水分量のバランスが崩れ、余分な水分が停滞することで起こります。塩分やお酒の取り過ぎなどが主な原因ですが、運動不足などの生活習慣も影響しています。日常の食事や水分摂取、適度な運動を取り入れることが大切です。むくんでしまった場合やむくみ予防には、顔や首まわりの余分な水分や老廃物を流すマッサージが効果的です。セルフマッサージの効果がアップする美顔器を併用するのがおすすめです。

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