2024/7/24

30代・40代のお肌の悩みに働きかける！エイジングケアにおすすめの美顔器をご紹介

「シワ・たるみ・ハリのなさが気になる…」
30代〜40代になって、そんな”お肌の曲がり角”を越えて現れる「年齢肌」に悩まされ始めた人もいるのではないでしょうか。
いつも通りスキンケアをしていても気になるなら、20代と同じケアでは改善が難しいかも…。年齢肌には、より効果的にエイジングケアができる「美顔器」がおすすめです。
この記事では、「自宅でエイジングケアできる美顔器9選」を、肌悩み別にご紹介します。

30代の肌の特徴とは

20代の頃は、皮脂の分泌量が多いため、ニキビや毛穴の黒ずみ、開きといった肌トラブルが多かったのに比べ、30代では肌の悩みがガラッと変わります。

というのも、20代の頃よりも肌の水分量が低下することで30代では、「肌のかさつき」が気になり始め、肌のハリや潤いが失われ始めます。

そのほかにも、年齢を感じやすいシミが見られ始めたり、毛穴の開き・たるみが気になるなどの肌トラブルが多くなります。

20代後半がお肌の曲がり角と言われているように、30代に入ると肌に年齢を感じることも増えてくるでしょう。

実際に、肌が生まれ変わる周期「ターンオーバー」は年齢とともに遅れていくため、年齢を重ねるほどにこれらの肌悩みが改善しにくくなることも。

ターンオーバーが正常なうちにトラブルの基にアプローチするためにも、30代からエイジングケアを始めた方がよいでしょう。

30代の肌トラブル対処法

シミ

若いころからの紫外線のダメージが蓄積され、30代くらいからシミとして現れてきます。シミといえば紫外線というイメージが強いですが、実は紫外線以外にもターンオーバーやホルモンバランスの乱れ、また傷やニキビの跡などがシミの原因となる場合もあります。

シミ対策として、すぐにでも取り組める方法として挙げられるのが「紫外線対策」です。
紫外線によるダメージを極力減らすために、外出の際には日焼け止めクリームを塗ることを徹底したり、日傘や手袋、帽子やサングラスなどを着用して肌や目を紫外線から守るということが重要になります。

次に、「保湿」です。肌の乾燥が肌のバリア機能を低下させ、紫外線ダメージを受けやすい状態を招いてしまいます。
しっかりと保湿ケアを行うことで、肌のターンオーバーを正常化させ、シミができにくい肌状態へと導きます。

最後に「シミに効く栄養素」を積極的に摂取することです。
ビタミンCは、シミの予防及び改善どちらの効果も期待できる栄養素であり、メラニンの過剰な精製を防止し、酸化したメラニンを還元し薄くする作用があるとされています。
ビタミンCは、キウイフルーツやいちご、アセロラのほか、ピーマン、パプリカなどに多く含まれています。

ビタミンEは、ビタミンCと一緒に摂取することで、効果が期待できる栄養素です。
メラニンの色素沈着を防ぐ効果が期待できます。
ビタミンEは、落花生やアーモンドといったナッツ類のほか、モロヘイヤやアボカドなどに多く含まれています。

ビタミンAは、肌を強くし、紫外線ダメージから守る作用が期待できます。レバーや魚介類に多く含まれています。

毛穴

30代では、20代の毛穴トラブルのメインであった毛穴の汚れに加えて、毛穴の開きやたるみといったものが加わります。
毛穴が開くのは通常、皮脂分泌の時となっていますがそれが正常に機能しなくなることで、開きっぱなしの毛穴に汚れが詰まってしまうという状態になってしまいます。
また、毛穴のたるみは、加齢によるものであり、肌の弾力やハリ不足や表情筋の衰えなどが原因となります。

毛穴の開きには、クレンジング及び洗顔で、古い角質や皮脂などをしっかりと落とすことが効果的です。ただし、洗いすぎは逆効果！肌のバリア機能を低下させてしまうことになりますので、ゴシゴシこすらずに優しく泡で洗うことを意識しましょう。

次に毛穴のたるみには、紫外線対策が有効です。一度たるんでしまった毛穴を戻すというのはなかなか難しいことであるため、今後悪化することを抑えるために紫外線対策をおこなうことが重要となります。

こう考えると、紫外線対策はシミにも毛穴にも効果的であり、まさに30代の肌に必須の対策だといえるでしょう。

40代の肌の特徴とは

40代になると肌のターンオーバーが45日周期になるため、代謝がうまくできず「シミ」「くすみ」などの肌トラブルが目立ちやすくなります。

ほかにも、表情筋が衰え始めて目元の「シワ」や頬の「たるみ」が目立ってきたり、肌のハリや弾力のある美しい肌を保持する女性ホルモンが減少して「大人ニキビ」ができたりすることも出てくるでしょう。年齢肌によくあるトラブルが起こりやすくなり、肌のトラブルから加齢を感じることも増えてくる年代だといえます。

40代の肌トラブル対処法

シミ・くすみ

シミに関しては30代のコンテンツでもご紹介したので、ここではくすみ対策についてご紹介していきます。
一口にくすみといっても実は原因により種類訳ができるのをご存じですか？

まず1つ目が「乾燥によるくすみ」です。
乾燥が肌のバリア機能を低下させ、結果として透明感が失われてくすんで見えるという状態です。
この場合は、何といっても保湿を徹底することが大切です。保湿成分の高い基礎化粧品を選ぶなどして、日々の保湿を心がけていきましょう。

2つ目が「メラニンによるくすみ」です。
紫外線を浴びて肌が黒くなったものが、加齢によるターンオーバーの停滞によりそのまま定着してしまうことで、くすんだ状態となってしまうものです。
この場合には、紫外線対策をするということ、また美白ケアによりメラニンを生成させないように導くことが重要になります。
美白ケアについては各メーカーよりさまざまな商品が販売されていますので、自分の肌状態や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

3つ目が「角質が蓄積することによるくすみ」です。
血行不良や生活習慣の乱れなどが原因で、古い角質が蓄積していきだんだんと厚みを増してくすんでみえるというものです。
この場合は、角質除去ができる化粧品を選ぶのがおすすめです。
ただし、角質ケア化粧品はものによっては肌への刺激が強い場合もありますので、特に敏感肌の方の場合には化粧品選びは慎重におこないましょう。

4つ目が、「血行不良によるくすみ」です。
加齢や冷え、ストレスなどが原因で血の巡りが悪くなることで、くすんで見えるというものです。
この場合は、美顔マッサージやストレッチなどが効果的です。
血流は、全身にわたるものであるため、適度な全身運動や顔以外の部分のマッサージを併せておこなうことで、より高い効果が期待できるでしょう。

5つ目が「糖化によるくすみ」です。
余分な糖質とタンパク質が結びつくことにより、黄色みがかったくすみとなります。
この場合には、食生活を見直してみましょう。
意識的に野菜を摂取することやバランスの良い食事を心がける、また感触を減らすなど、少しずつでも食生活をかいぜんしていくことで、くすみの改善につながります。

肌の悩みには美顔器がおすすめ

ここまで30代、40代の年代別の肌の悩みや対処法についてご紹介してきましたが、「より高い効果がほしい」「手軽に本格的なケアがしたい」という方にぜひおすすめしたいのが、美顔器を用いたエイジングケアです。

エイジングケアというと、肌の奥深くまで届けられるエステ専売の機械でアプローチするイメージをお持ちの人もいるかもしれません。

しかし現在は、通販などでもエステで使う機能を搭載した「美顔器」を購入でき、自宅にいながらにして本格的なエイジングケアがかないます。

エステに行くほどはお金や時間をかけたくないけど、自宅で気軽にエイジングケアがしたい…そんな人には美顔器の使用がおすすめです。

一口に美顔器と言っても、その効果や機能はさまざまで予算や肌状態、どのような肌を目指したいかなどによって選ぶものが変わってくるでしょう。
詳細については次のコンテンツで詳しくご紹介していきます。

30代・40代におすすめの美顔器の選び方

美顔器があれば自宅で簡単にエイジングケアできるとはいっても、豊富な種類のなかからどのように選べばいいか迷いますよね。
そこで、年齢肌の悩みに応じた「美顔器の選び方」について4つご紹介します。

1. 美顔器の機能

美顔器にはどのような種類があるのでしょうか？
まずはじめに種類ごとの特徴や効果を見ていきましょう。

・ローラー
電気を使用せずに、いつでもどこでも手軽に使用することができるのがローラータイプのものです。
お肌の上でコロコロ転がすだけで、血行を促進して、むくみ解消や小顔効果が期待できます。価格もリーズナブルなので、美顔器初心者の方にも手軽に挑戦して見やすいという点も魅力だといえるでしょう。

・超音波
超音波の振動を利用して、古い角質や毛穴の汚れを除去することができます。
クレンジング効果のほか、肌をきめ細かく整えることや美容液の浸透力アップ効果も期待できます。

・イオン
イオン式の美顔器には、導入及び導出の2種類の働きのものがあります。
導入では、微弱な電流を流し、普段のスキンケアでは浸透しきらない角質層まで美容成分を浸透させることができます。潤いやハリの効果が期待できます。
導出では、余分な皮脂汚れなどを除去することができ、普段のクレンジングで落としきれないような細かい汚れも落とすことができます。
毛穴汚れなどに効果的です。

・スチーマー
蒸気を肌にあてることで、毛穴を開き角質層まで潤いを浸透させるものです。蒸気で温めることで、血行促進や乾燥対策ができます。
スチーマータイプには、温冷が切り替えられるものや、蒸気だけでなく冷たいミストで引き締めることができるものなどもあり、多機能なものも人気を集めています。

・光
光タイプのものは、色によって効果が異なり、「赤」はたるみ改善、「青」はニキビ改善、「黄」はターンオーバーの促進、「白」はリフトアップなどが期待できます。わかりやすく一目で自分の悩みに合わせたものを選ぶことができるのが魅力です。光の照射レベルを調整して使用していきます。

2. 美顔器のサイズ

美顔器によってサイズが異なるため、「使いやすいサイズか」「持ち運べるサイズか」など、サイズ感を確認しておきましょう。

たとえば、旅行に持っていきたいなら旅行バッグに入る小型のサイズで充電式のものが持ち運びやすいですし、自宅でしか使わないのであれば、少し場所をとっても機能が豊富な大型の美顔器を使ったほうがいいかもしれません。それぞれの使い方に合わせたものを選びましょう。

また頻繁に使うものですので、実際に使うときに手にフィットするかなど、サイズとあわせて形状や使用感も確認しましょう。

実際に家電量販店などで現物を見て確認するのが一番ですが、インターネットで購入する場合には、実際に使ってみた人の口コミなどを参考にして見ると良いでしょう。

3. 美顔器の使用頻度・自分のライフスタイルに合うか

エイジングケアは続けることで効果を実感しやすくなるため、せっかくであれば高頻度で使える美顔器を購入したいものです。

「毎日使いたい」「週に1回、特別なケアとして使いたい」など、使う頻度によって取り入れやすい美顔器を選ぶのがおすすめです。

また、高い頻度でルーティーンに取り入れるためには、操作がシンプルで手軽なことも重要です。複雑な操作や準備が必要ないかどうかや、1回のケアにどのくらいの時間がかかるのかも確認しておきましょう。

4. 美顔器の費用

高い頻度で使いたいなら、費用面も確認しておきましょう。価格が高い美顔器でも、高頻度で使う場合は長期的に見ると安く済ませられる場合もあります。

30代・40代におすすめのお悩み別美顔器9選

それでも「何を使ったらいいかわからない…」という方向けに、悩みに応じたセルフエイジングケアができるおすすめ美顔器を、それぞれ3つずつご紹介します。

1. 肌のハリ・弾力対策に適した美顔器

肌のハリや弾力対策には、肌の内部までしっかり届いて肌代謝を促せる美顔器を選びましょう。肌代謝が促されることで「コラーゲン」などの生成を助けて、弾力アップの効果が期待できます。

NEWAリフト

コロンとした見た目もかわいい美顔器。代謝を促すラジオ波「サブマイクロ派」のみを使っており、ハリアップだけでなく引き締め効果も特徴です

ビューテリジェンスの製品紹介ページはこちら

RF美顔器

4極集中の「ラジオ波」と、1秒間に約100万回の微細な振動を起こす「超音波」で、ハリアップが期待できる美顔器。1回10分でケアが終わる手軽さも魅力です。

パナソニックの製品紹介ページはこちら

プラズマ美顔器Un

医療分野でも使われるほど殺菌効果の高い「プラズマイオン」の力で、角質を除去し、肌を再生させ、ターンオーバーを早めることができます。真皮に刺激を与えることで、肌質が改善され、ハリ・ツヤある肌に導きます。傳心堂のUnは電極ヘッドが肌に触れない設計をしえいて、敏感肌の方、肌質の弱い方でも安心して使用できます。

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